EXHIBITIONS
Dimensions IV - art is
ホワイトストーンギャラリー銀座新館で、グループ展「Dimensions IV-art is」が開催される。
「Dimensions」は4回目の開催となり、安藤しづか、原澤亨輔、山下千里が参加する。彼らに通底するのは、日本画で鍛錬された確かな画力といえる。いまだに日本画は洋画との対比で語られることもあるものの、「新しさ」の追求のもとに様々な実験や接近を繰り返しながら、三作家の日本画が「現代美術」のフィールドで語られる。
安藤しづかは、1991年千葉県生まれ。2018年多摩美術大学美術学部日本画を卒業。人生の「ある瞬間」における自他の眼差しを採りこんだ、複眼・客観的な視点をもつ人物像を描く。初期の制作には夢や無意識を表現するシュールレアリズムの影響を受け、岩絵の具や麻紙といった日本画の天然素材がもつ原初的で繊細な両義性を自らの世界観と一体化させ表現している。
原澤亨輔は、1997年東京都生まれ。2018年東京藝術大学美術学部絵画科日本画専攻入学。現在は東京藝術大学大学院美術研究科美術専攻博士後期課程2年在学。「KENZAN」新生堂賞(2019)、安宅賞(2020)、「美の舎学生選抜展」優秀賞(2021)、東京藝大アートルネッサンス賞(2022)、台東区長賞(2023)、サロン・ド・プランタン賞(2023)、月刊美術「デビュー2023」準グランプリ、「有芽の会」法務大臣賞(2024)受賞。
山下千里は東京都出身。筑波大学大学院人間総合科学研究科美術専攻日本画領域修了。在学中に水族館で見たクラゲに魅了されたのをきっかけに、簡単には触れられないもの、近づけないものへの憧憬を絵の中に託し、人物像を表現している。近年は実体験を投影した、より精神性が感じられる画風へ拡張。損保ジャパン「FACE 展 2025」入選、オーディエンス賞(2024)、改組新第4回日展、第8回前田青邨記念大賞展、アートオリンピア2019学生部門、第20回佐藤太清賞公募美術展受賞。
「Dimensions」は4回目の開催となり、安藤しづか、原澤亨輔、山下千里が参加する。彼らに通底するのは、日本画で鍛錬された確かな画力といえる。いまだに日本画は洋画との対比で語られることもあるものの、「新しさ」の追求のもとに様々な実験や接近を繰り返しながら、三作家の日本画が「現代美術」のフィールドで語られる。
安藤しづかは、1991年千葉県生まれ。2018年多摩美術大学美術学部日本画を卒業。人生の「ある瞬間」における自他の眼差しを採りこんだ、複眼・客観的な視点をもつ人物像を描く。初期の制作には夢や無意識を表現するシュールレアリズムの影響を受け、岩絵の具や麻紙といった日本画の天然素材がもつ原初的で繊細な両義性を自らの世界観と一体化させ表現している。
原澤亨輔は、1997年東京都生まれ。2018年東京藝術大学美術学部絵画科日本画専攻入学。現在は東京藝術大学大学院美術研究科美術専攻博士後期課程2年在学。「KENZAN」新生堂賞(2019)、安宅賞(2020)、「美の舎学生選抜展」優秀賞(2021)、東京藝大アートルネッサンス賞(2022)、台東区長賞(2023)、サロン・ド・プランタン賞(2023)、月刊美術「デビュー2023」準グランプリ、「有芽の会」法務大臣賞(2024)受賞。
山下千里は東京都出身。筑波大学大学院人間総合科学研究科美術専攻日本画領域修了。在学中に水族館で見たクラゲに魅了されたのをきっかけに、簡単には触れられないもの、近づけないものへの憧憬を絵の中に託し、人物像を表現している。近年は実体験を投影した、より精神性が感じられる画風へ拡張。損保ジャパン「FACE 展 2025」入選、オーディエンス賞(2024)、改組新第4回日展、第8回前田青邨記念大賞展、アートオリンピア2019学生部門、第20回佐藤太清賞公募美術展受賞。



