EXHIBITIONS

Sector 2

W+K+ Gallery
2018.03.03 - 03.04
 異なるジャンルのアーティストが作品を持ち寄って発表を行い、様々な感性を体感する場として、アートエキシビジョン「SECTOR 2」が開催される。

 2017年3月に東京の倉庫地帯で行われ、国内外から気鋭のアーティストが顔を揃えた「DISTRICT 24」の続編となる本展では、「もしもDISTRICT 24 の先にまだ見ぬ何かがあるとしたら」「DISTRICT 24はプロローグであり、本編はまだ始まってなかったとしたら」といった夢物語を頭の中で膨らませながら、前回に続いて才能あふれるアーティストとコラボレーション。防御地区や防衛区域を意味する「sector」をキーワードに提げ、「デジタルアートを日常の空間に」をコンセプトにウェブと連動した新感覚のディスプレイ「FRAMED」による全面サポートのもと、第24区の「防御区域」の創造にチャレンジする。

 参加アーティストは、コンピューターアニメーションを駆使し、皮肉とユーモラスをかけ合わせたデジタル作品を制作するスコット・ゲルバー、グラフィックアーティストとしてベルリン発のファッション誌『KINGKONG MAGAZINE』や、REEBOK、Chelsea FCなどのグラフィックを手がけるほか、様々なアーティストのMVのディレクションにも携わる上山悠二、ビデオディレクションからグラフィックデザイン、ペインティングなど幅広い表現スキルを駆使したハイブリッドな作品を発表し、ファッションブランド「BRAIN DEAD」へのグラフィックの提供も行うケヴィン・ハリスの3名。