EXHIBITIONS
snipe1個展 「“METAVIRUS” don’t say it, spray it」
日本のグラフィティシーンの黎明期より活動する日本人グラフィティライターのパイオニア、snipe1の初個展が開催される。
10代より90年代前半ニューヨークのグラフィティ界に身を投じ、世界各国を渡り歩いて各国のグラフィティコミュニティとのコネクションを築いた後に帰国したsnipe1。活動の拠点を日本に移し、今日まで、日本におけるグラフィティカルチャーの宣教師としてアンダーグラウンドで多方面に尽力してきた。
snipe1のグラフィティは、ストリートの感性を汲んだ、ダーティーかつ誰にも似ない独自なスタイルを貫いており、常に固定観念を破壊する危うさを孕んでいる。近年は、多くの企画への参加やアレンジ、有名ファッションブランドとのコラボレーション、村上隆やMADSAKI作品への制作協力なども行っており、活動媒体を多方面に展開。2017年には、Hidairi Zingaroにて、MADSAKIキュレーションの3人展「MADSAKI Says “Yo!snipe1 & UFO907, Get Your Asses Over Here!”」に参加し、大きな反響を呼んだ。
本展では、「グラフィティとは何か? 」という作家のパーソナルで根源的な問いの中から紡ぎ出された思いを、大胆かつダーティーで野生的な感性によるインスタレーションで表現。snipe1のテーマでもあるグラフィティが内包するイリーガルな事象や、文字を描く行為の魅力を自身の別名でもある「METAMANIAKS」とウィルスをかけ合わせた造語により、感染するかのごとく侵食するグラフィティの伝播力を「don’t say it, spray it(何も言わずにスプレーしろ! )」という意思とともに作品に込める。
10代より90年代前半ニューヨークのグラフィティ界に身を投じ、世界各国を渡り歩いて各国のグラフィティコミュニティとのコネクションを築いた後に帰国したsnipe1。活動の拠点を日本に移し、今日まで、日本におけるグラフィティカルチャーの宣教師としてアンダーグラウンドで多方面に尽力してきた。
snipe1のグラフィティは、ストリートの感性を汲んだ、ダーティーかつ誰にも似ない独自なスタイルを貫いており、常に固定観念を破壊する危うさを孕んでいる。近年は、多くの企画への参加やアレンジ、有名ファッションブランドとのコラボレーション、村上隆やMADSAKI作品への制作協力なども行っており、活動媒体を多方面に展開。2017年には、Hidairi Zingaroにて、MADSAKIキュレーションの3人展「MADSAKI Says “Yo!snipe1 & UFO907, Get Your Asses Over Here!”」に参加し、大きな反響を呼んだ。
本展では、「グラフィティとは何か? 」という作家のパーソナルで根源的な問いの中から紡ぎ出された思いを、大胆かつダーティーで野生的な感性によるインスタレーションで表現。snipe1のテーマでもあるグラフィティが内包するイリーガルな事象や、文字を描く行為の魅力を自身の別名でもある「METAMANIAKS」とウィルスをかけ合わせた造語により、感染するかのごとく侵食するグラフィティの伝播力を「don’t say it, spray it(何も言わずにスプレーしろ! )」という意思とともに作品に込める。