EXHIBITIONS
杉浦慶侘作品展「 の しかた」
杉浦慶佗(けいた)は、村上隆が主宰する「GEISAI MUSEUM#2」(2008年)ヴィクターピンチュック賞で入賞し、写真家としてデビュ一。「第2回岡山県新進美術家育成『I氏賞』」大賞(2009年)、福武文化奨励賞(2010年)を続けて受賞するなど活躍が注目されている。
出身地・岡山県に帰郷し始動した代表作「惑星」シリーズで、「地元」や「自然」を題材に、自身の出自や立ち位置を見つめ直すことで制作スタイルを確立させた杉浦。「惑星」シリーズ以降、身近な場所や自然を撮影しながら、自身が抱える煩悶、人にとって「見る」という「行為」とは何か、といった命題に挑んでいる。
本展は、作家が10年あまり追い続けてきた中国山地の自然や意匠などをテーマとした作品を展観。奈良県で神獣とされる鹿のあり方とジビエブームを相対させ、中国山地における鹿猟とその食肉加工を取材した「神さまの殺し方」シリーズで自然と人の営みに切り込む。
出身地・岡山県に帰郷し始動した代表作「惑星」シリーズで、「地元」や「自然」を題材に、自身の出自や立ち位置を見つめ直すことで制作スタイルを確立させた杉浦。「惑星」シリーズ以降、身近な場所や自然を撮影しながら、自身が抱える煩悶、人にとって「見る」という「行為」とは何か、といった命題に挑んでいる。
本展は、作家が10年あまり追い続けてきた中国山地の自然や意匠などをテーマとした作品を展観。奈良県で神獣とされる鹿のあり方とジビエブームを相対させ、中国山地における鹿猟とその食肉加工を取材した「神さまの殺し方」シリーズで自然と人の営みに切り込む。