EXHIBITIONS
池田遙邨展
―風景へのまなざし
自然を愛した日本画家、池田遙邨(ようそん)は「旅をして本当に見たときの感動を絵にしたい」と、日本各地を精力的に写生してまわった。晩年には旅に出る機会も少なくなるが、制作に際しての思いは終生変わらず、何枚もの写生から得た自然の力強さや自身の心の中で育んだイメージをもとに、季節感にあふれたおおらかな作風で風景画を手がけている。
本展では、倉敷市立美術館のコレクションより初期の作品〜晩年の山頭火シリーズを展示。旅先での写生帖やスケッチなどから制作の過程をたどり、小さな生き物や花々にもこまやかな視線を向けた遙邨の風景へのまなざしを紹介する。
本展では、倉敷市立美術館のコレクションより初期の作品〜晩年の山頭火シリーズを展示。旅先での写生帖やスケッチなどから制作の過程をたどり、小さな生き物や花々にもこまやかな視線を向けた遙邨の風景へのまなざしを紹介する。



