MOOMIN パペット・アニメーション展

　世界中で親しまれているムーミンの世界。その中でもパペット（人形）によるアニメーションがあることはあまり知られていない。

　1978年〜82年、ポーランドのテレビ局で原作者のトーベ・ヤンソン監修のもと、布製のパペットをストップモーションで撮影。テレビシリーズの短編アニメーションとして、日本でも90年に放映された。その後、同シリーズは再編集、デジタル・リマスター化され、2008年、10年には劇場版を上映。17年には、第3弾となる最新作が話題となった。

　本展では、当時、撮影で実際に使用されたパペットを、映像やスチール写真とともに京都初公開し、知られざるムーミンのパペット・アニメーションの世界を紹介。セットの模型やフォトスポットを設置するほか、オリジナルグッズも多数販売される。