アートフェア東京19

　東京国際フォーラムで「アートフェア東京19」が開催される。

　アートフェア東京は、日本最大かつアジア最古のアートフェアのひとつであり、2005年以来、日本および世界の優れたアートギャラリーが集う場所として開催されてきた。同フェアは、日本の美術市場をリードする存在であり、幅広い美術品を紹介していることから、日本だけでなく世界のディーラーや世代を越えたコレクターの注目を集め続けている。

　アートフェアはオープンなアートマーケットの中心的な役割を担う。国内外から多くのギャラリーが一堂に会し、展示販売することで、その時代の作品やギャラリーの比較、価格の調整という機能を果たし、アートマーケットの信頼性と流動性を提供する。

　アートフェア東京では、古美術・工芸から、日本画・近代美術・現代アートまで、幅広い作品のアートが展示。過去からつながるアートの文脈を示しながら東洋と西洋、いまと昔をつなぐアートマーケットのプラットフォームとして、アートフェア東京は発展し続けている。