EXHIBITIONS
青山義雄展
きらめく航跡をたどる
青山義雄は1894年、海軍に従事する父のもとに生まれ、8歳まで横須賀で育った。画家を志し、1921年にフランスに渡りパリを中心に活動、サロン・ドートンヌに入選を果たす。肺病の療養のため訪れた南フランスでマティスに出会い、「この男は色彩を持っている」と高く評価され、現代にも通じる叙情的な作風で注目を集めた。
1930年に春陽会に作品を送り高く評価され賞賛をもって1935年に帰国。しかし、戦後再びフランスに拠点を移し、優れた風景画を描き続けた。
本展は没後20年、いまだ魅力を放ち続ける青山の作品を振り返る展覧会。
1930年に春陽会に作品を送り高く評価され賞賛をもって1935年に帰国。しかし、戦後再びフランスに拠点を移し、優れた風景画を描き続けた。
本展は没後20年、いまだ魅力を放ち続ける青山の作品を振り返る展覧会。