EXHIBITIONS
大久保紗也
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大久保紗也は1992年福岡県生まれ、2017年京都造形芸術大学大学院芸術専攻ペインティング領域を修了。その後京都を拠点。絵画制作を中心に活動を続け、ジャンルが乱立する現代美術界で、もっとも古く、もっとも可能性の秘めている絵画表現を追求している。
自身の制作を「平面空間におけるモノや人の存在、実存について探る行為」と語る大久保は、輪郭線として表現される平面的なイメージと、物質感を伴うフェノメラルな像のうねりという、2つの分離した要素を共存させた絵画を制作している。作家にとって絵画は物体としても平面としても生み出せる曖昧な表現であり、絵画表現を追求する動機となっている。
本展では、様々なサイズの新作絵画作品14点を展示。スマートフォンやタブレットなどの登場により、平面の知覚方法が変化している時代に、新たな平面世界に挑戦する、大久保の世界を味わう機会となるだろう。
自身の制作を「平面空間におけるモノや人の存在、実存について探る行為」と語る大久保は、輪郭線として表現される平面的なイメージと、物質感を伴うフェノメラルな像のうねりという、2つの分離した要素を共存させた絵画を制作している。作家にとって絵画は物体としても平面としても生み出せる曖昧な表現であり、絵画表現を追求する動機となっている。
本展では、様々なサイズの新作絵画作品14点を展示。スマートフォンやタブレットなどの登場により、平面の知覚方法が変化している時代に、新たな平面世界に挑戦する、大久保の世界を味わう機会となるだろう。