三好耕三 作品展「童夢 Childhood」

　PGIで、三好耕三の作品展「童夢 Childhood」が開催される。

　三好は1970年代に写真家としてのキャリアをスタートさせ、これまで非常に多くの作品を生み出してきた。2009年からは、16x20インチの超大型カメラを使用し、旅と撮影を続けている。

　本展では、前作「井戸覗き Dig a Well」同様、これまでシリーズにまとめることのなかった作品を展示。古くから伝わる祭りや桜、林檎などの撮影対象を目指し、1〜2週間、長い時は1ヶ月の旅を幾度となく重ねてきた。そしてその旅の途上では、ふと出会った光景や人々にカメラを向けることもあり、それら一期一会の出会いは三好にとって大切な旅の一部として記憶されているのだという。

　本展では、2008年から2024年までに16×20インチの大型カメラで撮影し、密着プリントされた作品、約25点を展示。