EXHIBITIONS
くまのもの
隈研吾とささやく物質、かたる物質
国内外で膨大なプロジェクトを抱えつつ疾走する世界的建築家、隈研吾。古今東西の思想と「負ける建築」「自然な建築」などを理念に、約30年にわたって実施してきたプロジェクトの集大成を発表する。
隈は1954年生まれ、東京大学建築学科大学院修了。1990年、隈研吾建築都市設計事務所設立し、現在東京大学で教鞭を執っている。「森舞台/登米市伝統継承館」(1997)で日本建築学会賞受賞、その後「水/ガラス」(1995)、「石の美術館」(2000)「馬頭広重美術館」(2000)などの作品を手がけるほか、海外でも活躍。近作は、「浅草文化観光センター」(2012)、「長岡シティホールアオーレ」(2012)、「歌舞伎座」(2013)などを設計した。著書に『自然な建築』(岩波新書、2008)、『小さな建築』(岩波書店、2013)などがある。
本展では、隈が仕事を通じて対話を重ねてきた素材に着目し、竹、木、紙、石、土などの主要なマテリアルを分類・整理することで「もの」という観点から概観。「もの」の開放によって、人の感覚や意識、そして環境を媒介する建築の可能性に迫る。
隈は1954年生まれ、東京大学建築学科大学院修了。1990年、隈研吾建築都市設計事務所設立し、現在東京大学で教鞭を執っている。「森舞台/登米市伝統継承館」(1997)で日本建築学会賞受賞、その後「水/ガラス」(1995)、「石の美術館」(2000)「馬頭広重美術館」(2000)などの作品を手がけるほか、海外でも活躍。近作は、「浅草文化観光センター」(2012)、「長岡シティホールアオーレ」(2012)、「歌舞伎座」(2013)などを設計した。著書に『自然な建築』(岩波新書、2008)、『小さな建築』(岩波書店、2013)などがある。
本展では、隈が仕事を通じて対話を重ねてきた素材に着目し、竹、木、紙、石、土などの主要なマテリアルを分類・整理することで「もの」という観点から概観。「もの」の開放によって、人の感覚や意識、そして環境を媒介する建築の可能性に迫る。