写真都市展 ―ウィリアム・クラインと22世紀を生きる写真家たち―

　20世紀を代表する写真家、ウィリアム・クラインの多種多彩なイメージと、現代日本、アジアなどで活躍する写真家たちの作品が一堂に集結する。

　クラインは、ニューヨークをはじめとする世界の都市を撮影。写真、映画、デザイン、ファッションのジャンルを超えた表現と、自由奔放な都市と人間のイメージを展開し現代の視覚文化に決定的な影響を与えた。

　本展では、クラインの写真と映画、グラフィック、コンタクプリント、写真集などを展示するほか、映像作家、TAKCOMとのコラボレーションを展開。クラインの都市ヴィジョンとともに、斬新な眼差しで21世紀の都市と人間を見つめ、従来の写真のフレームを大きく飛び越えようとする日本やアジアの写真家たちを紹介する。

＜参加作家＞
ウィリアム・クライン、石川直樹＋森永泰弘、勝又公仁彦、沈昭良、須藤絢乃、TAKCOM、多和田有希、西野壮平、朴ミナ、藤原聡志、水島貴大、安田佐智種