EXHIBITIONS

東日本大震災復興祈念特別展

東大寺と東北-復興を支えた人々の祈り

東北歴史博物館
2018.04.28 - 05.27, 2018.05.29 - 06.24

弥勒仏坐像 東大寺蔵 撮影=佐々木香輔 画像提供=奈良国立博物館 国宝

弥勒仏坐像 東大寺蔵 撮影=佐々木香輔 画像提供=奈良国立博物館 国宝

誕生釈迦仏立像および灌仏盤 東大寺蔵 画像提供=奈良国立博物館 撮影=佐々木香輔 国宝

伎楽面 酔胡従(大仏開眼供養会所用) 東大寺蔵 撮影=森村欣司 画像提供=奈良国立博物館 重要文化財

重源上人坐像 東大寺蔵 撮影=佐々木香輔 画像提供=奈良国立博物館 国宝 展示期間=5月29日〜6月24日

地蔵菩薩立像 東大寺蔵 撮影=佐々木香輔 画像提供=奈良国立博物館 重要文化財

 2011年東日本大震災に見舞われた宮城県多賀城市に位置する東北歴史博物館で、復興を祈念する特別展が開催される。

 本展では、多賀城市と友好都市関係にある奈良市の名刹、東大寺が大切に伝えてきた国宝、重要文化財を含む貴重な寺宝や史料を東北で初めて一堂に公開。

 東大寺の復興を語るうえで欠かせない《重源上人坐像》をはじめ、《公慶上人坐像》などを展示するとともに、東大寺の盧舎那大仏造営に陸奥国小田郡(現・宮城県)で産出した金が用いられた歴史など、東大寺と東北のつながりを紹介する。