EXHIBITIONS
前田ユキ個展「ハブセンター」
前田ユキは1992年福岡県生まれ、武蔵野美術大学映像学科写真専攻を卒業。在学中に「第21回学生CGコンテスト」にノミネートされ、現在はアーティスト集団「Chim↑Pom」のアシスタントを務める傍ら、写真作品や映像作品をメインに発表している。
本展では、前田が日常的に足を運ぶクラブ「中目黒 Solfa」を会場に、2016〜17年に自身の故郷である奄美大島で撮影した写真作品を展示。アメリカの統治下にあった歴史を持つ奄美大島から持ち帰ってきた居場所のなさを、作家の居場所の一つでもあるクラブカルチャーにのせ、本来あるはずのない自然の風景との共存で生まれる不自然さで、作品自身(作家自身)の居場所のなさを際立たせる。
本展では、前田が日常的に足を運ぶクラブ「中目黒 Solfa」を会場に、2016〜17年に自身の故郷である奄美大島で撮影した写真作品を展示。アメリカの統治下にあった歴史を持つ奄美大島から持ち帰ってきた居場所のなさを、作家の居場所の一つでもあるクラブカルチャーにのせ、本来あるはずのない自然の風景との共存で生まれる不自然さで、作品自身(作家自身)の居場所のなさを際立たせる。


