EXHIBITIONS
吉野辰海 新作展
1960年、前衛芸術グループ「ネオ・ダダイズム・オルガナイザーズ」のメンバーとして活動した吉野辰海は、1970年代末より現在まで一貫して、犬をモチーフにした立体作品を主軸に発表を続けてきた。
吉野の作品に登場するユーモアや悲哀を感じさせる様々な犬の表情は、人類の普遍的な苦悩や思索性を表現していると同時に、ねじれて立つ犬の姿は万物の永久運動を暗示する螺旋運動(SCREW)を内在している。2009年からは、犬と少女と象が一体化した「象少女」シリーズを展開。
本展では、犬と唐辛子をモチーフにした新作の立体作品とドローイングを発表する。
吉野の作品に登場するユーモアや悲哀を感じさせる様々な犬の表情は、人類の普遍的な苦悩や思索性を表現していると同時に、ねじれて立つ犬の姿は万物の永久運動を暗示する螺旋運動(SCREW)を内在している。2009年からは、犬と少女と象が一体化した「象少女」シリーズを展開。
本展では、犬と唐辛子をモチーフにした新作の立体作品とドローイングを発表する。