EXHIBITIONS

英国 ウェールズ国立美術館所蔵

ターナーからモネへ

広島県立美術館
2017.04.01 - 05.28

クロード・モネ　サン・ジョルジョ・マッジョーレ、黄昏　1908　ウェールズ国立美術館蔵　© National Museum of Wales

ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー 　難破後の朝　ウェールズ国立美術館蔵　© National Museum of Wales

ジャン=フランソワ・ミレー 　突風　1871-73　ウェールズ国立美術館蔵　© National Museum of Wales

ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ　麗しのロザムンド　1861　ウェールズ国立美術館蔵　© National Museum of Wales

オーギュスト・ルノワール　会話　1912　ウェールズ国立美術館蔵　© National Museum of Wales

　1907年に設立された歴史ある英国ウェールズ国立美術館。本展は同館のコレクションより、19世紀から20世紀初頭にかけて英仏で活躍した画家たちによる約70点の作品を紹介する。

　モネは印象派としての作風を確立する数年前、イギリスを代表する画家ターナーの作品に接し、その風景表現に感嘆したといわれる。本展ではターナーをはじめ、ミレーやクールベなど写実主義の画家、モネや印象派の巨匠、印象派以後の画家の作品等を一堂に紹介。時代を映し出し、綿々と続いていく絵画史の流れをたどる貴重な機会となる。