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児玉画廊|12.01 - 01.19

鈴木大介 展覧会イメージ 画像提供=児玉画廊

鈴木大介 展覧会イメージ 画像提供=児玉画廊

 1991年に宮城県で生まれ、2017年に多摩美術大学を卒業した鈴木大介。カーテンの襞が作り出す陰影を画面全面に描いたシリーズ「Drape」や、大胆な色彩とストロークが交錯する絵画《Red Painting》《Yellow, Red, Blue》などを制作、発表してきた。

 鈴木にとって初の個展となる本展では、記号を読む過程を、「類似性(Icon)」「因果性(Index)」「約定性(Symbol)」の三項に分類するチャールズ・サンダース・パースによる記号分類法の一つからタイトルを取り、鑑賞者に、あるいは作家自身に対してさえも、「現前する画面を介してそこに内在するものを想起せよ」という鈴木の主張が込められる。「Drape」の着想を引き継ぐようなストライプ状の画面構成の作品や、無数の線描がノイズのように画面全面を覆い尽くしていく作品など、抽象絵画の王道に臆することなく挑むような新作を発表する。