EXHIBITIONS

DIALOGUE

2018.01.20 - 03.24
 ヨーロッパとブラジルを拠点に活動する、ブラジル人アーティストのグループ展。

 コンクリート・アート・ムーブメントが盛んであった1960年代から活躍し、国際的な評価を集めるアントニオ・ディアスとミラ・シェンデル。彼らの作品と日本の詩(ポエム)との関係性に注目し、影響を受け、自らの作品の製作を行う新世代のアーティスト、デタニコ・アンド・レイン。それぞれ活躍する時代は異なるものの、いずれもヨーロッパとブラジルに拠点を置き、複数の言語に囲まれて活動をしている経験を持つ3名が参加する。「DIALOGUE(言語)」の可能性に着目し、音声と意味の成り立ちのみでなく、視覚を伴うアートへ昇華させたコンセプチュアル・アーティストたちが対話を試みる。