EXHIBITIONS

内海聖史「mimic paintings」

内海聖史 参考画像

内海聖史 参考画像

 筆や綿棒を用いて点描のように精緻に描いた絵画作品を手がけると同時に、空間や場の背景、仕組みなどと呼応する、絵画の枠組みにとらわれない実験的な作品も生み出している内海聖史。
 
 これまで虎ノ門ヒルズの壁面を飾る鮮やかな作品のほか、前回の六本木ヒルズ A/D ギャラリーでの個展では、4面からなる黄色の巨大なの壁画作品を発表している。

 本展では、「絵画が四角形であるという事は、建築の内部空間の形をトレースしている」という観点から制作した擬態する絵画を展示。絵画のあり方を見なおすことで、表現の新たな解釈に到達することを試みる。