EXHIBITIONS

Dark Style

鎌倉画廊|11.27 - 12.26

藤原志保 墨と和紙のマチエール 2010

 制作年代や表現媒体もさまざまなアーティスト9名を選出し「Dark」な美しさが際立つ作品で構成される展覧会が開かれる。

 和紙の立体感と絶妙な墨の濃淡を用いて多様な表情をつくり出す藤原志保の連作をはじめ、神話的な世界を思わせる柳澤紀子のモノクロームの版画、小枝繁昭によるペインティングと写真を融合させたシリーズより花の艶やかさを引き立てる暗色の作品を展示。

 その他、独特の形状を深い色合いの組み合わせで描き出す赤塚祐二、不思議な奥行感と湧き出るような光を感じさせる画面が魅力の馬場健太郎、そして抜群の色彩感覚が生み出す鮮やかな絵画と並行して「夜」や「闇」をテーマにクールな印象の作品も制作し続ける吉川民仁の作品も並ぶ。

 さらに、菅木志雄の鉄板を用いた80年代の作品や関根伸夫の作品プランを描いた「プロジェクト」シリーズ、李禹煥の木炭のドローイングなども加わる。