EXHIBITIONS
シンポジウム
過去の現在の未来2 キュレーションとコンサベーション その原理と倫理 関連展示
インディペンデント・キュレーター、遠藤水城の呼びかけにより組織された「《水中エンジン》再制作プロジェクト実行委員会」は、2014年に不慮の事故により急逝した國府理の作品《水中エンジン》(2012)の再制作を試みている。この取り組みは、展示を重ねるごとに現代美術作品の保存・修復や、再制作に関連して生じる作品の正当性の根拠、保存対象とすべき物質・現象の理想と現実、再制作過程の記録の重要性とその価値付け、活動記録のアーカイヴの可能性などを問いかける実践の場ともなっている。
本展では、國府の《水中エンジン》ならびにその再制作プロジェクトをモデルケースとして、人類の営みを保存し未来へと伝えていく美術館の役割について問い直す。
本展では、國府の《水中エンジン》ならびにその再制作プロジェクトをモデルケースとして、人類の営みを保存し未来へと伝えていく美術館の役割について問い直す。



