EXHIBITIONS
真島明子「As I Please」
KOKI ARTSは、真島明子の個展「気の向くままに」を開催。本展はでは新作ドローイング10点を展示する。
真島は1952年生まれ。1976年に武蔵野美術大学を卒業後、78年に渡米。ブルックリン・ミュージアム・アート・スクールとアート・スチューデンツ・リーグ・オブ・ニューヨークで学び、約30年間ニューヨークで活動してきた。
彫刻家の真島は、2008年頃からドローイングを制作。平面のなかで空間という三次元を描いてきたが、今回の新作ではこれまでのアプローチにとらわれず、色を使いながらかたちと余白のバランスを試みた。作家は次のステイトメントを出している。
「気の向くままに筆を走らせてみると、思いがけない線と色の変化に巡り合う事ができた。ついその世界に引き込まれ、しばし時を過ごす事になった。しかしそうは言っても、今まで私が求めてきたものが姿を消したわけではなさそうだ。自然と筆先がその方向に向かっているのが自分でもよくわかる。私が好きなバランスが漂っているように感じられてならない。小さな作品も試みてみた。難しい。しかし、これを巨大化すれば以外といけるかもと思ったりした。又、楽しめる世界が広がったようだ(真島明子)」。
真島は1952年生まれ。1976年に武蔵野美術大学を卒業後、78年に渡米。ブルックリン・ミュージアム・アート・スクールとアート・スチューデンツ・リーグ・オブ・ニューヨークで学び、約30年間ニューヨークで活動してきた。
彫刻家の真島は、2008年頃からドローイングを制作。平面のなかで空間という三次元を描いてきたが、今回の新作ではこれまでのアプローチにとらわれず、色を使いながらかたちと余白のバランスを試みた。作家は次のステイトメントを出している。
「気の向くままに筆を走らせてみると、思いがけない線と色の変化に巡り合う事ができた。ついその世界に引き込まれ、しばし時を過ごす事になった。しかしそうは言っても、今まで私が求めてきたものが姿を消したわけではなさそうだ。自然と筆先がその方向に向かっているのが自分でもよくわかる。私が好きなバランスが漂っているように感じられてならない。小さな作品も試みてみた。難しい。しかし、これを巨大化すれば以外といけるかもと思ったりした。又、楽しめる世界が広がったようだ(真島明子)」。