EXHIBITIONS
東海道の美 駿河への旅
静岡市美術館では、東海道をめぐる美術に焦点を当てた展覧会「東海道の美 駿河への旅」が開催される。
1601(慶長6)年、徳川家康が東海道に宿駅を設置し、街道が整備されると、東海道図屏風など「東海道」を主題にした絵画が広く普及した。いっぽうで、東海道は詩書画を好む駿河の文化人たちと上方や江戸の絵師たちとの交友も可能にし、京都の円山応挙一門や江戸の司馬江漢をはじめとする新しい傾向の絵画は、駿河の人々に歓迎された。
本展では、描かれた東海道と街道をめぐる絵師たちの往来に注目し、東海道が育んだ駿河の美術や文化を紹介する。円山応挙、池大雅、浦上玉堂、司馬江漢など、旧家を彩った名品が揃う(会期中、一部展示替えあり)。
1601(慶長6)年、徳川家康が東海道に宿駅を設置し、街道が整備されると、東海道図屏風など「東海道」を主題にした絵画が広く普及した。いっぽうで、東海道は詩書画を好む駿河の文化人たちと上方や江戸の絵師たちとの交友も可能にし、京都の円山応挙一門や江戸の司馬江漢をはじめとする新しい傾向の絵画は、駿河の人々に歓迎された。
本展では、描かれた東海道と街道をめぐる絵師たちの往来に注目し、東海道が育んだ駿河の美術や文化を紹介する。円山応挙、池大雅、浦上玉堂、司馬江漢など、旧家を彩った名品が揃う(会期中、一部展示替えあり)。