EXHIBITIONS
エリック・ヘイズ「INSIDE OUT」
1970年代よりアメリカのグラフィティシーンを牽引し、ストリートアートのパイオニアとして多くのファンを持つアーティスト兼デザイナー、エリック・ヘイズ。その国内初となる大規模個展「INSIDE OUT」が渋谷のSAIで開催される。
ヘイズはニューヨーク出身。1970年代に「SE3」の名前でグラフィティアーティストとしてキャリアをスタートさせ、太くダイナミックな筆跡で描いたモダンなモノクロ世界で、アメリカのアートカルチャーの多様化の底上げに大きく貢献した。
その後、グラフィックアートへと焦点を移したヘイズは、トレードマークの手書きのレタリングを武器にビースティ・ボーイズやトミー・ボーイズなどのロゴ、アルバムカバーなどを数多く制作。91年には自身のアパレルブランドを立ち上げた。そして、2000年代からはアート作品の制作を本格化。11年には、ロサンゼルス現代美術館で開催された「Art in The Streets」、18年にはストリートアートの祭典「Beyond The Streets」でペインティングインスタレーションを披露するなど、精力的にアートの文脈でも活躍を見せ、いまもなお、コンテンポラリーデザイン、ストリートカルチャーやヒップホップの世界と多くの分野で注目されている。
新作が並ぶ本展は、アーティストとしてのヘイズを象徴する代表的な2つのスタイルの作品群で構成される。ひとつはヘイズにとってのシグネチャースタイルともいえる星や矢をモチーフとした記号を用いたファインアート、そしてもうひとつは、師である抽象表現主義で肖像画家のエレイン・デ・クーニングの精神を引き継ぐように描き始めた、これまでの自身の人生を振り返るような具象作品だ。
そして本展は、ゲストアーティストとして日本を代表するストリートアーティスト・HAROSHIを迎えたコラボレーション展示も見どころ。さらに、新モデルのBE@RBRICKとのコラボシリーズの先行販売、fragment designとのコラボレーションTシャツをはじめとした展覧会限定アイテムも多数販売される。
ヘイズはニューヨーク出身。1970年代に「SE3」の名前でグラフィティアーティストとしてキャリアをスタートさせ、太くダイナミックな筆跡で描いたモダンなモノクロ世界で、アメリカのアートカルチャーの多様化の底上げに大きく貢献した。
その後、グラフィックアートへと焦点を移したヘイズは、トレードマークの手書きのレタリングを武器にビースティ・ボーイズやトミー・ボーイズなどのロゴ、アルバムカバーなどを数多く制作。91年には自身のアパレルブランドを立ち上げた。そして、2000年代からはアート作品の制作を本格化。11年には、ロサンゼルス現代美術館で開催された「Art in The Streets」、18年にはストリートアートの祭典「Beyond The Streets」でペインティングインスタレーションを披露するなど、精力的にアートの文脈でも活躍を見せ、いまもなお、コンテンポラリーデザイン、ストリートカルチャーやヒップホップの世界と多くの分野で注目されている。
新作が並ぶ本展は、アーティストとしてのヘイズを象徴する代表的な2つのスタイルの作品群で構成される。ひとつはヘイズにとってのシグネチャースタイルともいえる星や矢をモチーフとした記号を用いたファインアート、そしてもうひとつは、師である抽象表現主義で肖像画家のエレイン・デ・クーニングの精神を引き継ぐように描き始めた、これまでの自身の人生を振り返るような具象作品だ。
そして本展は、ゲストアーティストとして日本を代表するストリートアーティスト・HAROSHIを迎えたコラボレーション展示も見どころ。さらに、新モデルのBE@RBRICKとのコラボシリーズの先行販売、fragment designとのコラボレーションTシャツをはじめとした展覧会限定アイテムも多数販売される。





