EXHIBITIONS
猪鼻秀一
襖の隙間の奥に隠された「私」
室内調度である襖(ふすま)をテーマに、建築的な作品などを発表してきた猪鼻秀一は、1970年埼玉県川越市生まれ。京都で映像と美術を学び、多領域で活動している。
高校時代から映画制作に興味を持っていた猪鼻は、96年に京都造形芸術大学において学士資格を取得。これまでの受賞歴に「第3回SONY ART ARTIST AUDITION」(94)入選、「現代日本美術展彫刻部門」(98)入選、岡本太郎記念現代芸術大賞(2001)入選などがある。
本展では、猪鼻が主題としてきた「襖とその隙間」を扱った最新作を展示。作家のスタートである映画制作と同じ道筋をたどるように物語性を込めてつくられたカラフルな襖が並ぶ、日本の伝統的な家屋を凝縮した展示空間からは、懐かしさと新鮮さを感じ取ることができるだろう。
高校時代から映画制作に興味を持っていた猪鼻は、96年に京都造形芸術大学において学士資格を取得。これまでの受賞歴に「第3回SONY ART ARTIST AUDITION」(94)入選、「現代日本美術展彫刻部門」(98)入選、岡本太郎記念現代芸術大賞(2001)入選などがある。
本展では、猪鼻が主題としてきた「襖とその隙間」を扱った最新作を展示。作家のスタートである映画制作と同じ道筋をたどるように物語性を込めてつくられたカラフルな襖が並ぶ、日本の伝統的な家屋を凝縮した展示空間からは、懐かしさと新鮮さを感じ取ることができるだろう。





