EXHIBITIONS
大久保紗也「Box of moonlight」
WAITINGROOMは、大久保紗也による個展「Box of moonlight」を開催する。
大久保は1992年福岡県生まれ。2017年に京都造形芸術大学大学院・芸術専攻ペインティング領域を修了し、現在は京都を拠点に活動。公募グループ展「第4回CAF賞入賞作品展」(代官山ヒルサイドフォーラム、2017)で白石正美賞を受賞するなど、早くから注目を集めている。
大久保は、輪郭線として表現される記号的なイメージと、物質感を伴う抽象的な像のうねりという、ふたつの分離した要素を共存させた絵画作品を主に制作してきた。本展では、大久保が初めて取り組んだ立体作品の新シリーズを初公開する。
石塑粘土で細部まで具象的に造形された人型のオブジェの上に、磨りガラスのように曇ったアクリルボックスを被せ、大久保の絵画作品に特徴的な、輪郭線の揺らぎやモチーフの混ざり、それらの視認の曖昧さといった要素を、新たな素材を用いて表現した新シリーズとなる。
加えて、これまで大久保が支持体として用いてきた波形のトタン板が、さらに屋根状に折れた素材を支持体とする、より立体感を増した新作の絵画作品も発表する。
大久保は1992年福岡県生まれ。2017年に京都造形芸術大学大学院・芸術専攻ペインティング領域を修了し、現在は京都を拠点に活動。公募グループ展「第4回CAF賞入賞作品展」(代官山ヒルサイドフォーラム、2017)で白石正美賞を受賞するなど、早くから注目を集めている。
大久保は、輪郭線として表現される記号的なイメージと、物質感を伴う抽象的な像のうねりという、ふたつの分離した要素を共存させた絵画作品を主に制作してきた。本展では、大久保が初めて取り組んだ立体作品の新シリーズを初公開する。
石塑粘土で細部まで具象的に造形された人型のオブジェの上に、磨りガラスのように曇ったアクリルボックスを被せ、大久保の絵画作品に特徴的な、輪郭線の揺らぎやモチーフの混ざり、それらの視認の曖昧さといった要素を、新たな素材を用いて表現した新シリーズとなる。
加えて、これまで大久保が支持体として用いてきた波形のトタン板が、さらに屋根状に折れた素材を支持体とする、より立体感を増した新作の絵画作品も発表する。