EXHIBITIONS
第6回展示
鷹尾俊一|根本祐杜「二人のPとS」
美術家・冨井大裕が運営する実験スペース「はしっこ」の第6回展示は、鷹尾俊一と根本祐杜の2人展「二人のPとS」を開催している。世代の異なるふたりの彫刻家による「人のかたちと石膏という素材についての実験=展覧会」。
彫刻における基礎であり、伝統的な技法である塑像によって人の姿を制作する鷹尾と根本。フィニッシュマテリアル(最終的な表現となる素材)の異なるふたり(鷹尾=ブロンズ、根本=セラミック)に、作業過程で扱われる素材(=石膏)による出品を依頼した。
鷹尾はブロンズの石膏原型を出品し、いっぽう根本はセラミックの作業過程で捨て置かれる石膏の屑による新作を発表する。本展覧会が、石膏という、作品として見られることの少ない素材を通して、彫刻家における人のかたちとは何かを考える機会になればとしている。
彫刻における基礎であり、伝統的な技法である塑像によって人の姿を制作する鷹尾と根本。フィニッシュマテリアル(最終的な表現となる素材)の異なるふたり(鷹尾=ブロンズ、根本=セラミック)に、作業過程で扱われる素材(=石膏)による出品を依頼した。
鷹尾はブロンズの石膏原型を出品し、いっぽう根本はセラミックの作業過程で捨て置かれる石膏の屑による新作を発表する。本展覧会が、石膏という、作品として見られることの少ない素材を通して、彫刻家における人のかたちとは何かを考える機会になればとしている。