EXHIBITIONS

Neo-Animism : 11 Artists of Southeast Asia

2022.10.08 - 10.29
 √K Contemporaryは、東南アジアの若手作家11人を迎えたグループ展「Neo-Animism: 11 Artists of Southeast Asia」を開催中。

 マニラを拠点に多くの作家を取り扱うGalerie Stephanieとの共同キュレーションとなる本展では、フィリピンやインドネシアなどの東南アジア諸国を拠点に活動する作家たちの旧作、新作含めた約30点を紹介する。

 出展作家は、Arnold Lalongisip、Erikson Arcilla、Genavee Lazaro、Imam Santoso、Mr.S、Renz Baluyot、Roby Dwi Antono、 Farley del Rosario、Lyndon Maglalang、Sid Natividad、Reen Barrera。

 現在、経済成長が著しく、その目まぐるしい変化のなかで多くの才能が開花し、世界から注目を浴びている東南アジア諸国。本展に参加するアーティストはみな、多民族、多言語、多宗教という多様な文化のなかで暮らし、それぞれの制度、教育、情勢のなかで養われた純粋な魂をのびのびと芸術に昇華している。

 本展では、マンガや特撮といった日本文化の影響を垣間見ることのできる「キャラクターアート」につながる作品群や、超写実的なシュールレアリスム作品など、空想世界と現実社会を描き出した作品群を展示している。