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millitsuka 作品展示「視線よりも少しひくい」

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 イラストレーター・millitsukaによる作品展示「視線よりも少しひくい」が、銀座 蔦屋書店とオンラインで開催されている。

 millitsuka(ミリツカ)は1991年生まれ。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業。デジタルをアナログに落とし込む手法を用い、散歩を繰り返すことにより理想の状況や空間を収集したのち、それらを持ち帰ってイラストを描く。鮮やかな色合いと美しいグラデーションで独自の世界観で、広告アートワークを手がけるなど多方面で活動している。

「視線よりも少しひくい」と題した本展示は、誰もいない時間の生活や人の気配を感じる部屋をコンセプトとしている。このコンセプトのもと、美しい曲線と心地よい色合いのグラデーションで制作された描き下ろしの原画やリソグラフ、グッズ、そしてmillitsukaの作品の世界観に合わせてセレクトした雑貨ブランドの商品も並ぶ。

 また会期中の10月14日・15日には、銀座 蔦屋書店 店内で似顔絵イベントを開催するほか、millitsukaがイラストを描いた2023年カレンダーの先行販売なども行われる。