EXHIBITIONS
Painter gals carandsex「Palpebra」
GALLERY ROOM・Aでは、2017年に京都造形芸術大学油画コースに入学した川上愛理、野地ことみ、山中雪乃の3人で結成された「Painter gals carandsex」による展覧会「Palpebra」が開催される。
川上は1998年大阪府生まれ。人間とその身体の奥深くに眠る自然との関係性に着目し、主体としての身体をすべての人たちのために取り戻すことを目指して絵画制作を行う。
野地は1999年群馬県生まれ。自分が見つけた限りの自然や人を、誰かに手紙を書くように描きたいと考えている。
山中は1999年⻑野県生まれ。絵画をモチーフ、写真、支持体、様々なレイヤと自分の視点を通して構成し、そうして生まれる操作と偶然から「存在」について考察している。
本展では、Painter gals carandsexの3人がそれぞれの視点で新作を発表。互いの作品が共鳴し合うような空間をつくり上げる。
「palpebraは赤い肉のオーヴだ。
本当に目に見えるものは血潮だけ。
暗闇の崖に立ち吹き荒れる嵐に包まれたときも、視界に入る人々にうんざりして目を瞑った時もそうだった。
ダヴィンチのベツヘレムの星の草の素描を見た時、まるで寄り合った若い魔女たちのまつ毛みたいだと思った。
私の痛みは、雪原に刺さったナイフから溢れ出る熱い溶岩で出来たブローチだ。あるいは、大事なことが揮発してゆく朝。立ち尽くすままの夕焼け。
それはいつも、瞼の奥の左右の視神経が交叉する場所にある。
貴方達や私にとって本当に大切なことは、そこへ行くと知ることができる(Painter gals carandsex)」。
今回の会場となるGALLERY ROOM・Aは、年齢やジャンルにとらわれず、国内外で活躍する様々なアーティストを紹介し、作家の発表の場(ROOM)を創出しているコマーシャルギャラリー。アートプラットフォーム「ArtSticker」とインディペンデントキュレーターの⻘木彬との共同運営で、定期的に企画展を展開している。またギャラリーでの個展や作品販売だけではなく、ホテル客室での展示企画や、地域性を活かしたワークショップや宿泊プログラム、トークイベントなどを通じて、「アート」を多様な解釈のなかで経験する場所を目指している。
川上は1998年大阪府生まれ。人間とその身体の奥深くに眠る自然との関係性に着目し、主体としての身体をすべての人たちのために取り戻すことを目指して絵画制作を行う。
野地は1999年群馬県生まれ。自分が見つけた限りの自然や人を、誰かに手紙を書くように描きたいと考えている。
山中は1999年⻑野県生まれ。絵画をモチーフ、写真、支持体、様々なレイヤと自分の視点を通して構成し、そうして生まれる操作と偶然から「存在」について考察している。
本展では、Painter gals carandsexの3人がそれぞれの視点で新作を発表。互いの作品が共鳴し合うような空間をつくり上げる。
「palpebraは赤い肉のオーヴだ。
本当に目に見えるものは血潮だけ。
暗闇の崖に立ち吹き荒れる嵐に包まれたときも、視界に入る人々にうんざりして目を瞑った時もそうだった。
ダヴィンチのベツヘレムの星の草の素描を見た時、まるで寄り合った若い魔女たちのまつ毛みたいだと思った。
私の痛みは、雪原に刺さったナイフから溢れ出る熱い溶岩で出来たブローチだ。あるいは、大事なことが揮発してゆく朝。立ち尽くすままの夕焼け。
それはいつも、瞼の奥の左右の視神経が交叉する場所にある。
貴方達や私にとって本当に大切なことは、そこへ行くと知ることができる(Painter gals carandsex)」。
今回の会場となるGALLERY ROOM・Aは、年齢やジャンルにとらわれず、国内外で活躍する様々なアーティストを紹介し、作家の発表の場(ROOM)を創出しているコマーシャルギャラリー。アートプラットフォーム「ArtSticker」とインディペンデントキュレーターの⻘木彬との共同運営で、定期的に企画展を展開している。またギャラリーでの個展や作品販売だけではなく、ホテル客室での展示企画や、地域性を活かしたワークショップや宿泊プログラム、トークイベントなどを通じて、「アート」を多様な解釈のなかで経験する場所を目指している。






