EXHIBITIONS

菅野まり子「山海遊游」展

菅野まり子 三界之主(さんかいのぬし) © Mariko Sugano

 Galerie LIBRAIRIE6 / シス書店では第100回企画として、菅野まり子の個展「山海遊游(せんがいゆうゆう)」を開催する。

 菅野は東京都生まれ、多摩美術大学大学院修士課程修了。2001年度文化庁在外研修員としてドイツ・ドュッセルドルフに滞在。現在は東京を中心に個展、グループ展で作品を発表している。

 漆黒の顔料を使ったタブローのほか、羊皮紙を使ったペン画などで、神秘的な情景を描く菅野の作品の多くは物語を想起させるが、それは必ずしも既存の物語を表現したものではなく、自由に、いつともどこともいえない次元を描こうとしている。

 本展では、山水に心眼を洗い、幻獣たちと戯れる新作のタブロー連作を中心に約25点を展示。2020年に開催した「憂島巡禮(うきしまじゅんれい)」展から2年、憂島を離れて、さらにその内奥へ向かう。

 オンライン展覧会は、会期初日の9月3日 13:00より公開される。