EXHIBITIONS
One Picture Manifesto
KANA KAWANISHI PHOTOGRAPHYはグループ展「One Picture Manifesto」を開催する。シリーズで構成された写真ではなく、「1枚の写真」の意義の強調を試みるプロジェクト。
2019年にフィンランド写真美術館(ヘルシンキ)でスタートした「One Picture Manifesto」は4名のフィンランド人アーティスト、マルヤ・ピリラ、ハッリ・パルヴィランタ、マイヤ・アンニッキ・サヴォライネン、マイヤ・タンミを発起人として、「写真作品」の原点に立ち戻る根源的な問いかけを行っている。
東京展の参加アーティストは、マルヤ・ピリラ、ハッリ・パルヴィランタ、マイヤ・アンニッキ・サヴォライネン、マイヤ・タンミ、アレッサンドロ・ダンディーニ・デ・シルヴァ(イタリア)、安瀬英雄(日本)。
本展では、各作家がひとり1点ずつ、長い説明文や自身の他の写真群に補完されない、独立したビジュアル作品を発表する。その目的のひとつに、鑑賞者を1枚の写真の前に立ち止まらせ、時間をかけてその1枚と対峙するよう仕向けることがある。加えてアート写真の形態や存在自体が、写真関連コンテストやフェスティバル、あるいは助成金などのパラメーターによってどの程度規定されうるのか、もうひとつの検証も試みる。
「One Picture Manifesto」は、フィンランド写真美術館に続いて、2022年4月にローマへ巡回した。KANA KAWANISHI PHOTOGRAPHYでの東京展ののち、2023年春にThe Reference(ソウル)へ、そして2023年初夏にはオーストリアへ巡回予定。巡回展ごとに現地アーティストが1名招待され、マニフェストに沿った新しい写真作品が制作されることで、展示作品数が増えていく。
2019年にフィンランド写真美術館(ヘルシンキ)でスタートした「One Picture Manifesto」は4名のフィンランド人アーティスト、マルヤ・ピリラ、ハッリ・パルヴィランタ、マイヤ・アンニッキ・サヴォライネン、マイヤ・タンミを発起人として、「写真作品」の原点に立ち戻る根源的な問いかけを行っている。
東京展の参加アーティストは、マルヤ・ピリラ、ハッリ・パルヴィランタ、マイヤ・アンニッキ・サヴォライネン、マイヤ・タンミ、アレッサンドロ・ダンディーニ・デ・シルヴァ(イタリア)、安瀬英雄(日本)。
本展では、各作家がひとり1点ずつ、長い説明文や自身の他の写真群に補完されない、独立したビジュアル作品を発表する。その目的のひとつに、鑑賞者を1枚の写真の前に立ち止まらせ、時間をかけてその1枚と対峙するよう仕向けることがある。加えてアート写真の形態や存在自体が、写真関連コンテストやフェスティバル、あるいは助成金などのパラメーターによってどの程度規定されうるのか、もうひとつの検証も試みる。
「One Picture Manifesto」は、フィンランド写真美術館に続いて、2022年4月にローマへ巡回した。KANA KAWANISHI PHOTOGRAPHYでの東京展ののち、2023年春にThe Reference(ソウル)へ、そして2023年初夏にはオーストリアへ巡回予定。巡回展ごとに現地アーティストが1名招待され、マニフェストに沿った新しい写真作品が制作されることで、展示作品数が増えていく。