EXHIBITIONS
みんなの椅子 ムサビのデザインⅦ
武蔵野美術大学 美術館・図書館では、展覧会「みんなの椅子 ムサビのデザインⅦ」が開催されている。
同館は1967年の開館以来、コレクションの柱のひとつとして近代椅子を収集してきた。現在の所蔵数は400脚を超え、国内有数の規模を誇っている。
本展は、近代椅子のコレクションから精選した約250脚を、同館の1階および2階の全フロアに展開。コレクションの全容を紹介するとともに、近代椅子デザイン史を俯瞰する、開館以来初めての試みとなる。
会場構成はIGARASHI DESIGN STUDIOが担当。近代以前の明式家具やウィンザーチェア、シェーカーチェアなど、現在の名作のルーツである椅子をたどることから展示は始まり、産業革命以降の工業とデザインの関係や国際様式の登場に焦点に当てながら、北欧、アメリカ、イタリア、そして日本と、各国の椅子群を紹介していく。館内に並ぶ一脚一脚の椅子には、素材や技術をはじめ時代、地域、思想の背景があり、これらの椅子を座り比べることで、それぞれの椅子の特長と椅子デザインの変遷を体感できる好機となる。
なお「みんなの椅子 ムサビのデザインⅦ」の特設サイトでは作品情報や、本展監修のひとり・寺田尚樹(建築家・デザイナー/株式会社インターオフィス代表取締役社長)による解説動画も公開中だ。
同館は1967年の開館以来、コレクションの柱のひとつとして近代椅子を収集してきた。現在の所蔵数は400脚を超え、国内有数の規模を誇っている。
本展は、近代椅子のコレクションから精選した約250脚を、同館の1階および2階の全フロアに展開。コレクションの全容を紹介するとともに、近代椅子デザイン史を俯瞰する、開館以来初めての試みとなる。
会場構成はIGARASHI DESIGN STUDIOが担当。近代以前の明式家具やウィンザーチェア、シェーカーチェアなど、現在の名作のルーツである椅子をたどることから展示は始まり、産業革命以降の工業とデザインの関係や国際様式の登場に焦点に当てながら、北欧、アメリカ、イタリア、そして日本と、各国の椅子群を紹介していく。館内に並ぶ一脚一脚の椅子には、素材や技術をはじめ時代、地域、思想の背景があり、これらの椅子を座り比べることで、それぞれの椅子の特長と椅子デザインの変遷を体感できる好機となる。
なお「みんなの椅子 ムサビのデザインⅦ」の特設サイトでは作品情報や、本展監修のひとり・寺田尚樹(建築家・デザイナー/株式会社インターオフィス代表取締役社長)による解説動画も公開中だ。