EXHIBITIONS
TOKAS Project Vol.5「ひもとく」
「TOKAS Project Vol. 5『ひもとく』」がトーキョーアーツアンドスペース(TOKAS)本郷で開催される。TOKASと台北国際芸術村(TAV)の交流15周年の節目に、日台アーティストによる展覧会を行う。
TOKASでは、2001年の開館以来、海外のアーティスト、キュレーター、アートセンターや文化機関などと協働して展覧会や関連プログラムを実施。「TOKAS Project」は、国際的な交流を促進し、多文化的な視点を通じて、アートや社会など様々なテーマについて思考するプロジェクトとして2018年にスタートした。
TOKASとTAVは、2007年より、双方向にクリエーターを招聘・派遣するレジデンス事業を始め、今年でその取り組みは15年目を迎える。今年度までに計29名のアーティストがプログラムに参加し、日本と台湾でそれぞれの作家が制作・活動。「ひもとく」をキーワードとする本展では、TOKASに滞在した3名と、TAVに滞在中に出会い、ともに制作を行った2名のアーティストの計5名による作品を紹介する。
参加アーティストは、都市環境にあるモノと公的な力のあいだにある関係性に着目し、写真、映像、パフォーマンス作品を制作しているチェン・イーシュアン(陳以軒)、人がつくり出した自然空間に興味を持ち、TOKASレジデンシーの滞在を経て、本展で日本庭園や街路における人と自然、また都市との関わり合いから着想を得た作品を発表するチェン・ユウェン(セラ)(陳郁文)、木材や鉄などの素材を使い「時間と蓄積」「存在と記憶」をテーマに制作を行う橋本仁、2012年のレジデンス滞在をきっかけに東京に移り住み、近年は、建築で使われる、堅牢なイメージがあるセメントを素材に用いているルー・チーユン(盧之筠)、そして建築デザインやドローイングなどからなるインスタレーションやパフォーマンスによって、建築や都市における物語の再解釈しようとするシュウ・ウハン(周武翰)の5名。
TOKASでは、2001年の開館以来、海外のアーティスト、キュレーター、アートセンターや文化機関などと協働して展覧会や関連プログラムを実施。「TOKAS Project」は、国際的な交流を促進し、多文化的な視点を通じて、アートや社会など様々なテーマについて思考するプロジェクトとして2018年にスタートした。
TOKASとTAVは、2007年より、双方向にクリエーターを招聘・派遣するレジデンス事業を始め、今年でその取り組みは15年目を迎える。今年度までに計29名のアーティストがプログラムに参加し、日本と台湾でそれぞれの作家が制作・活動。「ひもとく」をキーワードとする本展では、TOKASに滞在した3名と、TAVに滞在中に出会い、ともに制作を行った2名のアーティストの計5名による作品を紹介する。
参加アーティストは、都市環境にあるモノと公的な力のあいだにある関係性に着目し、写真、映像、パフォーマンス作品を制作しているチェン・イーシュアン(陳以軒)、人がつくり出した自然空間に興味を持ち、TOKASレジデンシーの滞在を経て、本展で日本庭園や街路における人と自然、また都市との関わり合いから着想を得た作品を発表するチェン・ユウェン(セラ)(陳郁文)、木材や鉄などの素材を使い「時間と蓄積」「存在と記憶」をテーマに制作を行う橋本仁、2012年のレジデンス滞在をきっかけに東京に移り住み、近年は、建築で使われる、堅牢なイメージがあるセメントを素材に用いているルー・チーユン(盧之筠)、そして建築デザインやドローイングなどからなるインスタレーションやパフォーマンスによって、建築や都市における物語の再解釈しようとするシュウ・ウハン(周武翰)の5名。