EXHIBITIONS
Mrs. Yuki「どこでなにをしているのか」展
六本木 蔦屋書店の店内のギャラリースペース「BOOK GALLERY」では、美術家・Mrs. Yuki(ミセスユキ)の個展「どこでなにをしているのか」が開催されている。
Mrs. Yukiは、平嶺林太郎(1983年鹿児島県生まれ、2008年東京造形大学大学院美術研究領域修了)、大久保具視(1982年神奈川県生まれ、2008年東京造形大学大学院美術研究領域修了)からなるアーティストユニット。自然界の遺伝交配に関心を抱いた平嶺と、爬虫類や昆虫が持つ形状や色彩に惹かれる大久保が出会い、2009年に結成された。
2人は、ボールパイソンの飼育・繁殖をきっかけに生命の固有性に分け入り、生物学的な観察を造形の実践を試みている。生物学的観測と作品の彫刻的な実践を統合し、生命の固有性を探求しながら制作活動を行っている。
今回の個展は、モルタルを這うボールパイソンの痕跡をとどめ、表面は墨汁が塗られている作品「Footprint」の最新作約20点のなかから構成され、大小様々なキャンバス作品を展示。新たなかたちや種が生まれる諸条件を反映し、生命そのものの不思議や価値を美術の体系のうちに位置づける、Mrs. Yukiの試みを紹介する。
Mrs. Yukiは、平嶺林太郎(1983年鹿児島県生まれ、2008年東京造形大学大学院美術研究領域修了)、大久保具視(1982年神奈川県生まれ、2008年東京造形大学大学院美術研究領域修了)からなるアーティストユニット。自然界の遺伝交配に関心を抱いた平嶺と、爬虫類や昆虫が持つ形状や色彩に惹かれる大久保が出会い、2009年に結成された。
2人は、ボールパイソンの飼育・繁殖をきっかけに生命の固有性に分け入り、生物学的な観察を造形の実践を試みている。生物学的観測と作品の彫刻的な実践を統合し、生命の固有性を探求しながら制作活動を行っている。
今回の個展は、モルタルを這うボールパイソンの痕跡をとどめ、表面は墨汁が塗られている作品「Footprint」の最新作約20点のなかから構成され、大小様々なキャンバス作品を展示。新たなかたちや種が生まれる諸条件を反映し、生命そのものの不思議や価値を美術の体系のうちに位置づける、Mrs. Yukiの試みを紹介する。