EXHIBITIONS
エリン・ディー・ガルシア 個展「スーパー・シルエット」
ロサンゼルスを拠点とするアーティスト、エリン・ディー・ガルシアの個展「スーパー・シルエット」がDIESEL ART GALLERYで開催中。東京では5年ぶりの展示となる。本展キュレーションはCALM & PUNK GALLERY(GAS AS INTERFACE)。
ガルシアは1979年生まれ、ミシシッピ州ジャクソン出身。ミュージシャン、プロデューサー、作曲家として数年間ツアーに参加したのち、2012年に開催した個展からアーティストとしてのキャリアをスタートさせた。その後、ロサンゼルス、サンフランシスコ、ロンドン、ベルリン、東京など世界各地で作品を精力的に発表している。
ガルシアが描く伸びやかなドローイングは、色とラインが何層にも重なる反復によりシェイプを表している。一見するとシンプルに見えるシェイプも、作家が独自に調合した数々のカラーパレットと空間に対して大胆にストロークするプロセスにより、つねに予定調和を超えたものとして浮かび上がってくる。
本展のタイトルにある「Super Silhouette」は、ガルシアが描くシルエットを示しているいっぽうで、かつて80年代後半から90年に流行したモータースポーツ用の改造車からインスピレーションを受けたもの。「スーパー・シルエット」と呼ばれた車は、市販の量産乗用車のシルエットを残したまま、中身だけ競技に耐えうるよう無制限に改造するという美学を持っていた。
本展では40点以上の新作を展示・販売。今回発表される新作は、花、植物、果実など具象的なモチーフが度々登場し、静物画の構成を感じさせる。しかしそこに描かれる「静」は、まるで見た目と異なり速さを持った「スーパー・シルエット」のように、ガルシアが扱う繊細な筆遣いにより、躍動した流れの一部を切り取った「静」にも感じられる。
なお本展開催を記念して、DIESELとのコラボレーションによるTシャツとフーディー「DIESEL × Erin D. Garcia」が登場(DIESEL SHIBUYAおよび、DIESEL 公式オンラインストアで販売)するほか、会期中にはアート・キャンディ・ショップ「パパブブレ」とのコラボキャンディが展覧会限定で販売される。
ガルシアは1979年生まれ、ミシシッピ州ジャクソン出身。ミュージシャン、プロデューサー、作曲家として数年間ツアーに参加したのち、2012年に開催した個展からアーティストとしてのキャリアをスタートさせた。その後、ロサンゼルス、サンフランシスコ、ロンドン、ベルリン、東京など世界各地で作品を精力的に発表している。
ガルシアが描く伸びやかなドローイングは、色とラインが何層にも重なる反復によりシェイプを表している。一見するとシンプルに見えるシェイプも、作家が独自に調合した数々のカラーパレットと空間に対して大胆にストロークするプロセスにより、つねに予定調和を超えたものとして浮かび上がってくる。
本展のタイトルにある「Super Silhouette」は、ガルシアが描くシルエットを示しているいっぽうで、かつて80年代後半から90年に流行したモータースポーツ用の改造車からインスピレーションを受けたもの。「スーパー・シルエット」と呼ばれた車は、市販の量産乗用車のシルエットを残したまま、中身だけ競技に耐えうるよう無制限に改造するという美学を持っていた。
本展では40点以上の新作を展示・販売。今回発表される新作は、花、植物、果実など具象的なモチーフが度々登場し、静物画の構成を感じさせる。しかしそこに描かれる「静」は、まるで見た目と異なり速さを持った「スーパー・シルエット」のように、ガルシアが扱う繊細な筆遣いにより、躍動した流れの一部を切り取った「静」にも感じられる。
なお本展開催を記念して、DIESELとのコラボレーションによるTシャツとフーディー「DIESEL × Erin D. Garcia」が登場(DIESEL SHIBUYAおよび、DIESEL 公式オンラインストアで販売)するほか、会期中にはアート・キャンディ・ショップ「パパブブレ」とのコラボキャンディが展覧会限定で販売される。


