EXHIBITIONS

リアル(写実)のゆくえ

現代の作家たち 生きること、写すこと

2022.07.29 - 08.31

本郷真也 環―南瓜― 2018 個人蔵

 高岡市美術館では、展覧会「リアル(写実)のゆくえ 現代の作家たち 生きること、写すこと」が開催されている。

 近年、改めて注目される日本独自の写実表現。本展では、その系譜と、新たなリアル(写実)を模索する現代美術のゆくえを探る。

 松本喜三郎らの生人形、高橋由一の油彩画を導入部として、現代の絵画と彫刻を中心に紹介することで、西洋の写実表現ではとらえきれない、日本の「写実」についての手がかりを探る。

 出展作家は、松本喜三郎、安本亀八、室江吉兵衛、室江宗智、高村光雲、関義平、須賀松園(初代)、平櫛田中、佐藤洋二、前原冬樹、若宮隆志、小谷元彦、橋本雅也、満田晴穂、中谷ミチコ、本郷真也、上原浩子、七搦綾乃、高橋由一、本田健、深堀隆介、水野暁、安藤正子、秋山泉、牧田愛、横山奈美。