EXHIBITIONS
⽥原桂⼀「光と戯れながら」
AMMON TOKYO(旧・UCHIGO and SHIZIMI Gallery)が新たなスペース「AMMON KYOTO」を今年7月にオープン。こけら落としとして、京都府出身の写真家・⽥原桂⼀の展覧会「光と戯れながら」を開催中だ。
本展は「光と戯れながら」を共通テーマに、「Part1 トルソーシリーズ 〜美徳のゆらめき〜」と「Part2 ポラロイドシリーズ 〜陰翳の炸裂〜」の2部構成で⽥原桂⼀の作品を紹介する。
⽥原は1951年生まれ。1971年に渡仏。そこで出会った⽇本の柔らかい光とは違う、ヨーロッパの刺すような鋭い光の衝撃を受け、写真家として活動を始める。以降、2006年までパリを拠点とし、光をテーマに写真、彫刻、インスタレーション、建築と幅広く活躍した。1977年に「窓」シリーズでアルル国際写真フェスティバル⼤賞を受賞、⼀躍世界的な脚光を浴び、⽇本、ヨーロッパにて数多くの展覧会を開催。以後、⽊村伊兵衛賞、ニエプス賞、フランス芸術⽂化勲章シュバリエ、パリ市芸術⼤賞など数々の受賞を重ねた。
本展覧会の「Part1 トルソーシリーズ 〜美徳のゆらめき〜」(~7月31日)では、⽥原のトルソーシリーズを展示し、続く「Part2 ポラロイドシリーズ 〜陰翳の炸裂〜」(8月5日~9月4日)では、ポラロイドシリーズに焦点を当てる。
⽇本とは異なるヨーロッパの鋭い光との出会いをきっかけに、その地で写真家を志した⽥原は、光が対象を照らし出すのではなく、対象によって浮き彫りにされた光そのものを主題とした。2つの展示を通じ、⽥原が⽣涯追い続けた「光」の美しさと迫⼒を体感したい。
本展は「光と戯れながら」を共通テーマに、「Part1 トルソーシリーズ 〜美徳のゆらめき〜」と「Part2 ポラロイドシリーズ 〜陰翳の炸裂〜」の2部構成で⽥原桂⼀の作品を紹介する。
⽥原は1951年生まれ。1971年に渡仏。そこで出会った⽇本の柔らかい光とは違う、ヨーロッパの刺すような鋭い光の衝撃を受け、写真家として活動を始める。以降、2006年までパリを拠点とし、光をテーマに写真、彫刻、インスタレーション、建築と幅広く活躍した。1977年に「窓」シリーズでアルル国際写真フェスティバル⼤賞を受賞、⼀躍世界的な脚光を浴び、⽇本、ヨーロッパにて数多くの展覧会を開催。以後、⽊村伊兵衛賞、ニエプス賞、フランス芸術⽂化勲章シュバリエ、パリ市芸術⼤賞など数々の受賞を重ねた。
本展覧会の「Part1 トルソーシリーズ 〜美徳のゆらめき〜」(~7月31日)では、⽥原のトルソーシリーズを展示し、続く「Part2 ポラロイドシリーズ 〜陰翳の炸裂〜」(8月5日~9月4日)では、ポラロイドシリーズに焦点を当てる。
⽇本とは異なるヨーロッパの鋭い光との出会いをきっかけに、その地で写真家を志した⽥原は、光が対象を照らし出すのではなく、対象によって浮き彫りにされた光そのものを主題とした。2つの展示を通じ、⽥原が⽣涯追い続けた「光」の美しさと迫⼒を体感したい。



