EXHIBITIONS
アーティスト・プロジェクト#2.06 髙橋銑 いき、またいきるまで
埼玉県立近代美術館の「アーティスト・プロジェクト#2.0」は、現在活躍中の気鋭アーティストを紹介するプログラム。2022年度は、彫刻作品の保存修復に携わるアーティストの髙橋銑を迎える。本展キュレーターは松江李穂。
髙橋は1992年東京都生まれ。2021年に東京藝術大学大学院美術研究科彫刻専攻修士課程を修了。保存修復の仕事のなかで培われた美術作品への洞察を起点に、作品の永続性や、作品の保存に関わる制度そのものを批評的に問う実践を展開している。近年の個展に「CAST AND ROT」(LEESAYA、東京、2021)など。
髙橋の作品は、彫刻、映像、インスタレーションなど多岐にわたる。素材となる物質の変化や、物質が内包する時間に注目しながら、有限や消失、時に死について表現している作品は、人間の生というタイムスケールを越えた、普遍的な視点を私たちに与えてくれる。
作家にとって公立美術館での初個展となる本展では、ブロンズの保存技法をそのままニンジンに適用した代表作「Cast and Rot」シリーズをはじめ、新作を中心に展示する。
髙橋は1992年東京都生まれ。2021年に東京藝術大学大学院美術研究科彫刻専攻修士課程を修了。保存修復の仕事のなかで培われた美術作品への洞察を起点に、作品の永続性や、作品の保存に関わる制度そのものを批評的に問う実践を展開している。近年の個展に「CAST AND ROT」(LEESAYA、東京、2021)など。
髙橋の作品は、彫刻、映像、インスタレーションなど多岐にわたる。素材となる物質の変化や、物質が内包する時間に注目しながら、有限や消失、時に死について表現している作品は、人間の生というタイムスケールを越えた、普遍的な視点を私たちに与えてくれる。
作家にとって公立美術館での初個展となる本展では、ブロンズの保存技法をそのままニンジンに適用した代表作「Cast and Rot」シリーズをはじめ、新作を中心に展示する。