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吉田直哉 映像とは何だろうか テレビ番組開拓者の思索と実践

武蔵野美術大学特別講義での吉田直哉 2006

武蔵野美術大学特別講義での吉田直哉 2006

 NHKディレクターとして数々のテレビ番組を制作、また武蔵野美術大学で1990年の映像学科開設時に主任教授を務めた吉田直哉。吉田が歩んだ軌跡、映像表現へのまなざしを、吉田が制作したテレビ番組、著作、作品制作のもととなった原稿、構成表、写真などの周辺資料を展示し造形的な視点からひもとく。

 吉田は、NHKがテレビ局の本放送を開始した53年に入局して以来、映像表現に対して妥協のない姿勢を貫き、その後のテレビ番組形式の先がけとなる多くの作品を制作した。「映像とはいかなる性質をもったメディアであるか」「その魅力を最大限に引き出す方法とは何なのか」「映像化する情報を視聴者に公正に届けるにはどうするべきか」など、吉田は常に映像へ質の高い思索を展開し、新たなテレビ番組のかたちに具現化してきた。

 本展では、吉田の映像表現を造形的にとらえるキーワードを取り上げ、その思想の本質に迫る。