EXHIBITIONS
柘植萌華「lag」
バンビナートギャラリーでは、柘植萌華(つげ・もえか)の新作個展「lag」を開催する。
柘植は1999年東京都生まれ。今春、多摩美術大学絵画学科を卒業。本展が昨年に続く2回目の個展となる。柘植の絵画は、詩情豊かに感じられるが、その視座は情感的とはまた違ったところにあるようだ。日常のなかで気にもとめず通り過ぎてしまう場景や、キャンバスのなかに立ち上がる光景を、絵具で手探りするようにして描いている。
作家は本展に寄せて、以下のステイトメントを出している。
「これは何だろう?と不思議に思うような風景、光などを見た時、それがいったい何なのか、名称や原因を知っても、正体は掴めない感覚でいる。自然の中にも、都会の中でも、ネットの中でもある。絵を描こうとするときにそのイメージ達が訪れてくる(柘植萌華)」。
柘植は1999年東京都生まれ。今春、多摩美術大学絵画学科を卒業。本展が昨年に続く2回目の個展となる。柘植の絵画は、詩情豊かに感じられるが、その視座は情感的とはまた違ったところにあるようだ。日常のなかで気にもとめず通り過ぎてしまう場景や、キャンバスのなかに立ち上がる光景を、絵具で手探りするようにして描いている。
作家は本展に寄せて、以下のステイトメントを出している。
「これは何だろう?と不思議に思うような風景、光などを見た時、それがいったい何なのか、名称や原因を知っても、正体は掴めない感覚でいる。自然の中にも、都会の中でも、ネットの中でもある。絵を描こうとするときにそのイメージ達が訪れてくる(柘植萌華)」。