EXHIBITIONS
中島⻨ 個展
画家・中島⻨の個展が、UCHIGO and SHIZIMI Galleryと和田画廊の2会場で同時開催される。
中島は1978年⻑野県⽣まれ。京都市⽴芸術⼤学美術学部油画専攻を卒業後、現在は⼤阪府を拠点に活動している。抽象絵画を制作する事を中⼼に、そこから拡張する出来事を取り込みながら行う活動を通して、「私⾃⾝が何ものからも⾃由で、何ものをもつなぐメディウムでありたい」と考えている。
今回、UCHIGO and SHIZIMI Galleryでは「OPEN STUDIO & EXHIBITION」と題し公開制作をすると同時に平⾯作品を発表。会期中、公開制作の回数を重ねるごとに作品⾃体が変化を遂げ、時間・場所・集まる⼈とともに、ひとつの作品があらゆる表情をもって成⻑していく。
いっぽう和⽥画廊では「multi LD」のタイトルのもと、平⾯作品を中⼼に展⽰。作家は次のステイトメントを出している。
「私は絵画を構成する根源的な要素としての『動き・奥⾏き・光』の3つに加えて、近年は複数のタイムラインを作品に内在させることをコンセプトに絵画を制作しています。⽔平、あるいは傾けたキャンバスに多量の絵具をゆっくりと流し込む⼿法で描いており、絵筆等は使⽤しておりません。重⼒によって描かれた⾊の軌跡、物質としての⾊は多彩な表情を⾒せ、コントロール出来ない偶発的な要素も取り込みながら時間と空間を纏うのではないかと考えています。
この度の個展は『完成した作品を⾒せる場』と『空間を劇場に⾒⽴て公開制作も⾏う場』の2会場で開催し、プロセスと結果を全て⾒て頂ける構成となっております(中島⻨)」。
中島は1978年⻑野県⽣まれ。京都市⽴芸術⼤学美術学部油画専攻を卒業後、現在は⼤阪府を拠点に活動している。抽象絵画を制作する事を中⼼に、そこから拡張する出来事を取り込みながら行う活動を通して、「私⾃⾝が何ものからも⾃由で、何ものをもつなぐメディウムでありたい」と考えている。
今回、UCHIGO and SHIZIMI Galleryでは「OPEN STUDIO & EXHIBITION」と題し公開制作をすると同時に平⾯作品を発表。会期中、公開制作の回数を重ねるごとに作品⾃体が変化を遂げ、時間・場所・集まる⼈とともに、ひとつの作品があらゆる表情をもって成⻑していく。
いっぽう和⽥画廊では「multi LD」のタイトルのもと、平⾯作品を中⼼に展⽰。作家は次のステイトメントを出している。
「私は絵画を構成する根源的な要素としての『動き・奥⾏き・光』の3つに加えて、近年は複数のタイムラインを作品に内在させることをコンセプトに絵画を制作しています。⽔平、あるいは傾けたキャンバスに多量の絵具をゆっくりと流し込む⼿法で描いており、絵筆等は使⽤しておりません。重⼒によって描かれた⾊の軌跡、物質としての⾊は多彩な表情を⾒せ、コントロール出来ない偶発的な要素も取り込みながら時間と空間を纏うのではないかと考えています。
この度の個展は『完成した作品を⾒せる場』と『空間を劇場に⾒⽴て公開制作も⾏う場』の2会場で開催し、プロセスと結果を全て⾒て頂ける構成となっております(中島⻨)」。


