暮らしに寄りそう仏たち

　銀座 蔦屋書店がイベントスペースのGINZA ATRIUMで、「暮らしに寄りそう仏たち」展を開催。インテリアブランド「イスム」の仏像と、現代作家のナカムラジン、木綿花（ゆうか）の仏画を展示する。

　銀座 蔦屋書店では、仏像や日本刀など「日本文化」にも力を入れ、様々なカルチャーを提案してきた。世界が大きくうごめくいま、改めて仏の美と暮らすライフスタイルを提案する。

　本展では、国宝級の仏像を精巧に再現するインテリアブランド「イスム」の仏像と、やわらかな曲線美と鮮やかな色彩を得意とする現代作家、ナカムラジン・木綿花（ゆうか）による仏画を紹介。心安らぐインテリアとして、また、日常に精彩を加える美術品として、進化し続ける仏の美を楽しみたい。

　 5月29日には、年間100以上の寺を訪れる仏像好き芸人・みほとけを司会に迎え、ナカムラジンと木綿花の3名によるトークイベントも実施。性別や年代の違う2人の作家が、画題との出会いや、それぞれの制作や作品について深堀りする。