EXHIBITIONS
琳派展22
つながる琳派スピリット 神坂雪佳
江戸時代に花開き、装飾性豊かな作風でいまなお多くの人を魅了している琳派。細見美術館の「琳派展」第22弾となる本展では、俵屋宗達や尾形光琳、酒井抱一など江戸時代の琳派をたどりながら、マルチアーティストと評される神坂雪佳の図案集や、雪佳がデザインした工芸作品や絵画を紹介する。
近代京都において図案家・画家として活躍した神坂雪佳(1866~1942)は、光悦や光琳ら琳派の活動や作風に共感し、これを新しい時代にふさわしいデザインに昇華させた。雪佳の活動は絵画にとどまらず、染織、陶芸、漆芸、室内装飾や庭園にまで至り、多彩なものだった。
本展では、明治末期に制作された《金魚玉図》をはじめ、《春花絵手箱》や四代・五代 清水六兵衞との共作などを展示し、モダンで愛らしい雪佳の美の世界を展覧する。
近代京都において図案家・画家として活躍した神坂雪佳(1866~1942)は、光悦や光琳ら琳派の活動や作風に共感し、これを新しい時代にふさわしいデザインに昇華させた。雪佳の活動は絵画にとどまらず、染織、陶芸、漆芸、室内装飾や庭園にまで至り、多彩なものだった。
本展では、明治末期に制作された《金魚玉図》をはじめ、《春花絵手箱》や四代・五代 清水六兵衞との共作などを展示し、モダンで愛らしい雪佳の美の世界を展覧する。