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野口里佳

Rika Noguchi

1971年埼玉県出身の写真家。日本大学芸術学部写真学科卒業。在学中より写真作品の制作を始め、以来オランダ、ブラジルなど世界各地で、被写体との独特の距離感を持った写真を撮影。これまで、垂直に上昇するロケットをとらえた「HⅡA・F4」、太陽をピンホール・カメラによって撮影し、その姿を印画紙に定着させた「太陽」、種子島宇宙センターに通いつめて撮影した「ロケットの丘」、自らダイビングの資格を取得して臨んだ「潜る人」。そして、プリズムに分解される光の色やコップの水の表面張力など、見えないものを見えるようにした「不思議な力」、父が遺したネガを野口自身がプリントした「父のアルバム」など、数々のシリーズを発表してきた。12年間のベルリン滞在を経て、現在は沖縄を拠点に活動。主な個展に、「野口里佳[予感] MIMOCA'S EYE VOL.1」(丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、2001)、「光は未来に届く」(IZU PHOTO MUSEUM、静岡、2011)、「飛ぶ夢を見た 野口里佳」(原美術館、東京、2004)など。これまで参加した主な展覧会に、シャルジャ・ビエンナーレ 8(シャルジャ美術館、2007)、「第55回カーネギー・インターナショナル」(カーネギー美術館、2008)、「光 松本陽子/野口里佳」(国立新美術館、東京、2009)、さいたまトリエンナーレ2016など。