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島袋道浩

Michihiro Shimabukuro

1969年兵庫県出身。大阪芸術大学附属大阪美術専門学校およびサンフランシスコ美術大学卒業。これまでの作品に、イギリスで数十年前に人命救助に貢献した犬を思い出させるために、町の人々を集めて犬の水泳大会を催す《スウォンジー・ジャック・メモリアル・ドッグ・スウィミング・コンペティション》(2003)、震災後の壊れた屋根や街の貸看板に「人間性回復のチャンス」の文字を掲示する《人間性回復のチャンス》(1995、2011)。また、展示室で生きているカメを展示する《カメ先生》(2011-14)や、ドイツの女学生に、意味のわからないまま日本語の歌謡曲を歌ってもらう映像《わけのわからないものをどうやってひきうけるか? 》(2006/08)など、コミュニケーションを通したプロジェクトを中心に展開。世界中を旅しながら、人々の生活や新しいコミュニケーションのあり方を問い続けている。主な個展に「島袋道浩 展:美術の星の人へ」(ワタリウム美術館、東京、2008-09)、「島袋道浩:能登」(金沢21世紀美術館、2013-14)など。