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宮内由梨

Yuri Miauchi

 宮内由梨は長野県生まれ。京都造形芸術大学卒業。沖縄、ロンドンを経て、現在は横浜を拠点に活動する。身体の感覚、とりわけ皮膚感覚や内臓感覚に焦点を当てる。誰もが経験しつつも、把握、コントロールできない身体感覚に対する内省は、人間がその知覚をどう意訳し、受け継いでいくのか、あるいは置き去りにしていくのかという問いへと展開している。主な展覧会に、「第1回BUG Art Award ファイナリスト展」(BUG、東京、2024)、「黄金町バザール 2024」(ハツネウィングB、神奈川)、「VOCA展2023」(上野の森美術館、東京)、「Scraped Script はがされた余韻や明ける癒紋」(gallery N 神田社宅、 東京、2023)、「アーツ・チャレンジ 2022」(愛知芸術文化センター、愛知、2022)など。