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小見山峻

Shun Komiyama

 小見山峻は1988年神奈川県生まれ。2014年より写真家として活動。「現実の出来事に対する視点を記録する」という写真の本質を突き詰め、コンピュータによる合成加工などに頼ることなく、グラフィカルな世界を建築する。つねに「写真」でありながら、そのアウトプットは多岐にわたる。18年「JWアンダーソン(JW Anderson)」による新進フォトグラファー発掘を目的としたキャンペーン、「ユア・ピクチャー/アワ・フューチャー(YOUR PICTURE/OUR FUTURE)」にて世界中の一般公募の中から日本人で唯一ファイナリストに選出される。penクリエイターアワード2018「今年新しい領域に踏み込んだ8人の冒険者」選出。主な個展に、「hemoglobin」(COMPLEX BOOST、東京、2018)、「一晩限りのオールナイト写真展『冴えない夜の処方箋 第二夜』」(MIDORI.so gallery、東京、2019)、「なにものでもないものたちの名づけかた/my beautiful tokyo」(MIDORI.so gallery、東京、2021)、「風が応える」(SHIBUYA PARCO、東京、2021)、「call, overhaul, and roll」(BOOK AND SONS、東京、2023)など。