ARTISTS

新木友行

Tomoyuki Shinki

 新木友行は1982年生まれ。黒の繊細なラインが、無骨なファイターたちの隆々とした筋肉の動きと体のもつれを的確にとらえる。近年、その対象はファイターたちにとどまらず、野球や車椅子バスケットボール、ブレイキンなど様々なアスリートへと広がり、デフォルメされたその動きは躍動感が溢れる。2005年、ニューヨークにてCG作品を初発表、当時のNYタイムズでも話題となる。「東京2020 オリンピック・パラリンピック公式アートポスター」のアーティストの一人に選ばれるなど国際的な評価を得ている。

 参加した主な展覧会・アートフェアに、「ANEW, INCURVE - インカーブ4人展 -」(大丸心斎橋店、大阪、2024)、「アートフェア東京」(2023-2021、2019、2018、2014、2013)、「ART SHINSAIBASHI」(PARCO GALLERY、2023)、「TWO IRON MAN –鉄人の二人展-」(WATOWA GALLERY / THE BOX TOKYO、2022)、「art & love」(阪急うめだ本店、大阪、2022)、「ART@DAIMARU」(大丸京都店、2022、2021)、「イケシブアートウォール」(イケシブ(IKEBE SHIBUYA)、東京、2021)、「東京2020公式アートポスター展」(東京都現代美術館、2020)、「STRAYM アートエキシビジョン」(elephant STUDIO、東京、2020)、「TRUNK (HOTEL)」(東京、2020、2018)、「YOU'RE NOT ONLY HUMAN」(The Gallery of Everything、ロンドン、2018)、「The Royal Academy of Arts 250th Summer Exhibition」(The Royal Academy of Arts、ロンドン、2018)、「art on paper NY 」(Pier 36 NYC、2017)、「SCOPE NEW YORK」(SCOPE PAVILION、2015)、「artgenève」(Palexpo、スイス、2014)、「寺尾勝広・新木友行・湯元光男 - アトリエ インカーブ3人展」(東京オペラシティ アートギャラリー、2012)、「アトリエ インカーブ展」(浜松市美術館、静岡、2010)、「えがく アトリエ インカーブ展」(高梁市成羽美術館、岡山、2009)、「現代美術の超新星たち アトリエ インカーブ展」(サントリーミュージアム[天保山]、大阪、2008)など。