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NEWS / PROMOTION - 2017.8.22

アートで福島を復興する。「重陽の芸術祭2017」にオノ・ヨーコやヤノベケンジら参加

2016年から福島県二本松市で開催されてきた現代美術の祭典「重陽の芸術祭」が、9月9日〜11月23日の会期で開催される。

清川あさみ わたしたちのおはなし(智恵子抄 高村光太郎)

 「重陽の芸術祭」は2016年から二本松市で開催されてきた現代美術の祭典。アートを通して地域の文化に触れる機会を増やすとともに、国際交流を活性化させる場となることを目的としている。会期初日となる9月9日は五節句の一つ「重陽」にあたり、ここから「重陽の芸術祭」の名前も付けられている。

 「重陽の芸術祭」では、高村智恵子に関わる企画として高村智恵子の生家で清川あさみによる新作インスタレーションが展示されるほか、二本松智恵子記念館では高村智恵子の実物紙絵を展示公開。また安達ヶ原「黒塚」の鬼婆伝説にまつわる作品展示として福井利佐が安達ヶ原の「黒塚」と東北のお飾り(神宿りの紙飾り)にまつわるインスタレーションを制作。浅尾芳宣(福島ガイナックス)の作品『ヤンババ』や、幕末から明治前期にかけて活動した浮世絵師・月岡芳年の《奥州安達がはらひとつ家の図》が展示される。

 このほか二本松城ではオノ・ヨーコの新作インストラクションと、ヤノベケンジの新作の巨大な黒猫《Ship’s Cat》が発表される。

小松美羽 智恵子の生家でのインスタレーション(2016) ※昨年の様子。今回小松美羽の作品は安達が原ふるさと村に展示

 東日本大震災後、原子力発電所の事故によって伝統的な文化が失われつつある福島で、創作活動、鑑賞活動、体験活動を通して人々が幅広い芸術に触れ、交流する機会を設けることで、福島の地域文化を活性化させていく。

清川あさみ 女である故に 智恵子の生家での新作インスタレーション
福井利佐 黒塚 2017

information

重陽の芸術祭2017

会期:2017年9月9日〜11月23日
会場:福島県立霞ヶ城公園 二本松城ほか二本松市内各所
※智恵子の生家・智恵子記念館2階は土日祝9:00〜12:00、13:00〜16:00のみ
※「第63回 菊の祭典 二本松の菊人形」は10月14日~11月23日
参加作家:
浅尾芳宣(福島ガイナックス)、岩根愛、大山忠作、一色采子、オノ・ヨーコ、川口京子、木下史青、清川あさみ、京極夏彦、雲井雅人、小松美羽、佐藤雅子、三平典子、鈴木美樹、高村光太郎、高村智恵子、月岡芳年、手塚治虫、二瓶野枝、東雅夫、福井利佐、藤井亜紀、渕上千里、古田晃司、夢枕獏、ヤノベケンジ、渡辺かおり、渡邊晃一、ワタリドリ計画(麻生知子、武内明子)、福島大学学生(井戸川文美、尾形千尋、北村はるか、熊田あかり、齋藤友希、白岩勇磨、高橋花帆、渡邉賀菜子)、Ahmed Galal、Alberto Giacometti、Dillon Rapp、J.Pouwels、ほか
問合せ:0243-61-3100(重陽の芸術祭実行委員会事務局)
E-mail:chouyou2017@gmail.com

event

朗読音楽劇 「黒塚」

日時:9月9日 18:30〜
会場:安達が原ふるさと村 農村生活館

二瓶野枝ダンスパフォーマンス(朗読:一色采子)
日時:10月5日 18:00〜
会場:智恵子・レモン忌智恵子の生家
 
シンポジウム「黒塚」 
日程:10月15日 13:00〜
会場:安達文化ホール
パネリスト:夢枕獏、京極夏彦、東雅夫

重陽の節句 オニババ茶会(亭主:木下宗史)
日程:10月28日
会場:二本松城 洗心亭

映画『黒塚』上映会
日程:10月29日
会場:福島大学学園祭会場

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